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睡眠障害があると生活習慣や体調に影響が出る

2019年11月26日

睡眠障害には不眠症以外にも過眠症や睡眠時無呼吸症候群も含まれます。
その中でも特に多いのはやはり不眠症です。
症状の現れ方に違いはあっても夜間に必要な睡眠がとれないために昼間に強い眠気や倦怠感、食欲不振などに悩まされるようになります。
不眠症には4タイプがあり、いずれもメラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンの分泌不足が原因の一つと考えられています。

  • 寝付きが悪くなる入眠障害
  • 一旦眠ってから何度か目覚めてしまう中途覚醒
  • それなりの時間眠ったはずが睡眠の質が悪いために寝起きが悪く昼間に眠気も感じる熟眠障害
  • 夜遅く寝ても明け方などに目覚めてしまい以後眠れなくなる早朝覚醒

睡眠障害の中で最も多い不眠症を引き起こすメラトニンの不足は主に加齢よって起こり、高齢になると早起きになったり眠りが浅くなるのはメラトニンが不足するためと言われています。
メラトニンは神経伝達物質セロトニンを材料にして日没後から夜にかけて脳内で分泌されます。
しかしセロトニンのほうは起床後に朝の太陽光を浴びて体内時計がリセットされなければ分泌を始めることができません。
メラトニンはセロトニンの分泌開始時に次の分泌の予約タイマーが入る形となり、日没後にセロトニンを元にして脳内の松果体という場所で分泌されます。

昼間に分泌されるセロトニン量が十分でなければ、質の良い睡眠に必要なメラトニンも分泌されないため不眠症となります。
朝起きられず太陽光を浴びないままでいるとセロトニン不足になり、夜のメラトニンも足りなくなって睡眠の質がさらに下がるという悪循環に陥ります。
メラトニンは夜にしか分泌されないことから昼間に長時間眠っても睡眠の質は上がらず太陽光を浴びなかったせいでセロトニン分泌も上手く行われません。
そのため昼夜逆転の生活を送っていると慢性的な睡眠不足になり、昼間に強い眠気や倦怠感に悩まされ集中力も低下します。

幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの不足は心の不調も引き起こしやすくなります。
眠って朝起きる生活サイクルに引き戻しておかなければ、睡眠不足の悪影響は体調だけでなく精神面にも及ぶリスクも高まります。
メラトニンを補うメロセットを服用するなどの対策を行って、まずは睡眠リズムを整えることが大事です。

睡眠導入剤を使用するのも良い方法

睡眠障害に悩んでいるという人の悩みを解決する方法として、睡眠導入剤を使用するという方法があります。
睡眠剤や睡眠導入剤を使用するということに対して、「体に悪い」「副作用がある」など、マイナスのイメージを持つ人は少なくありません。

しかし、正しい知識を持ち、正しく使用することが出来れば不眠症を改善することが出来る場合もあります。
睡眠障害は食欲低下や慢性的な疲労、不安感、イライラするなど、心身ともに様々な症状が見られることがありますので、早めに解消することが大切です。

初めて睡眠導入剤や睡眠薬を使用するという場合には、メロセットなどの比較的効果が軽いものから始めてみると良いかもしれません。
睡眠薬の副作用のひとつに、依存症があります。
長期間、依存性の高い睡眠薬を使用すると、薬の服用を中止すると離脱症状が見られることがあります。
離脱症状としては、疲労、頭痛、憂鬱症、倦怠感などが挙げられます。

メロセットは、依存症になりにくいという特徴があります。
一般的な睡眠薬は、強制的に眠気を誘うというものですが、メロセットはメラトニンという成分が含まれており、睡眠のリズムを整えるという効果があります。
睡眠サイクルが正常になれば、薬に頼らない生活を送ることが出来るようになります。

不眠症を解消する方法として、生活リズムを整えるということも大切です。
朝の強い太陽光には体内時計を調整するという働きがあります。
太陽光を浴びてから14時間以降に眠気が生じてくるとされていますので、早朝に光を浴びることで寝付く時間が早くなり、結果として早寝早起きとなります。
逆に、夜間に強い照明を浴びてしまうと体内時計が遅れてしまい早く起きることが辛くなってしまいますので、注意が必要でしょう。