• ホーム
  • 高血圧により頻尿が発生することがあります

高血圧により頻尿が発生することがあります

2019年10月20日

年齢を重ねると起こりやすくなる頻尿の症状ですが、夜間頻尿の症状が出ている方は体の冷えが原因の場合だったり、老化による腎臓機能が低下するのとは別に、高血圧の症状がある方に多い特徴があります。
普段の食事で塩分が高く、脂質の多い食べ物ばかりを食べている方の多くは高血圧の症状が出やすくなります。
塩分を特に多く摂取している方は排尿回数と量が昼夜を問わずに健康な方に比べて頻度が高くなる傾向となっています。
そのため塩分の取り過ぎは性別、腎機能障害、高血圧と並ぶほど夜間頻尿に関連すると医学的にも判明しています。

そこで普段から頻尿に悩んでいる方は、老化のせいや体の冷えを改善すれば良くなると軽く考えている方も多いです。
しかし腎機能のトラブルが原因で症状が起こっている可能性もあるので、泌尿器科や腎臓内科など医療機関で診察を受けることをおすすめします。
腎臓機能に問題はなく、普段の食事も健康なメニューを心がけているという方は、老化によって膀胱の筋肉が衰えてしまったり、体が冷えることで頻尿の症状が出ている可能性があります。
普段の食生活も体を温める効果の高い食材を取り入れて冷え改善を行う必要があります。

体を温めることが出来る食材として有名なのが銀杏や生姜です。
特に銀杏は漢方の世界でも体を内側から温める万能薬として重宝されています。
煮物に入れて一緒に食べたり普段のメニューに取り入れることで体を効果的に温めることができます。

また、年齢を重ねると運動をする時間が減り、体力や体の筋肉が衰えやすくなる傾向にあります。
普段から骨盤底筋体操など骨盤を支える体の筋肉を効果的に鍛える運動を行ったり、尿意を我慢する練習を短い時間から始めましょう。
少しずつ時間を延ばしていく膀胱訓練を日常的に行っていくことで、トイレに行く回数を少しずつ減らしていくのも効果的です。
ただ、膀胱訓練は長時間トイレを我慢するため体に負担となるので、最終的に2~3時間我慢出来るようにすることが目安です。

夜間の頻尿を抑える為に利尿剤を使う

夜間の頻尿に悩んでいる人は、腎臓機能に問題がないか医療機関で診察することが重要です。
医療機関では、頻尿を抑えるために薬を処方するケースもあります。
頻尿を改善させる薬が抗利尿ホルモンです。
このホルモンは、夜になると尿を作るのを抑え、睡眠への悪影響を抑えてくれます。

しかし、抗利尿ホルモンが不足することで夜間でも尿が作られて頻尿となってしまいます。
医療機関で抗利尿ホルモンを投薬してもらうことで頻尿を改善させることが可能です。
ただ、抗利尿ホルモンによって水分が体に溜まってしまい、むくみなどの副作用が出ることがあります。
体に水分が溜まっている状態では、夜間に尿意を感じてしまう可能性もあります。

そこでおすすめしたいのが利尿剤を使うことです。
利尿剤を使うと頻尿になってしまうのではと思ってしまいますが、大切なのは利尿剤を使うタイミングです。
日中に利尿剤を使って体にある水分を排出することで、夜には無駄な体にある水分が抜けて、尿意を感じることも少なくなるでしょう。
利尿剤は頻尿には逆効果とも考えられる薬ですが、使うタイミングによっては効果的なケアをすることにもつながるでしょう。

薬をあまり使いたくない人は、体を温める銀杏や生姜を使った食事による体の冷え改善、骨盤底筋体操や膀胱訓練の対策を考えている人も多いでしょうが、この対策方法だけでは短期間での改善は難しいです。
夜間の頻尿は睡眠に影響を与え、このことで仕事や私生活にも悪影響を与えることにもなります。
即効性を期待するのであれば、薬を併用することも良い方法です。
体を温める食事や骨盤底筋体操、膀胱訓練と、薬を組み合わせたケアをすることで、短期間で頻尿の症状を改善させて無理なく悩みを解消することができます。