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高血圧治療薬のメインテートを紹介

2019年07月28日

突然に心臓の動きが不規則になってしまい、脈が乱れて苦痛を感じる事が多い人に最適なのが、メインメートという高血圧治療に使われるβ遮断薬です。
カテコールアミンというホルモンが増えてしまうと、心臓の動きが活発になってしまい、脈を大きく乱す事になります。
そのカテコールアミンが心臓のβ受容体に結びつくのを防ぐ事ができるために、多くの方々がメインメートを服用するようになりました。

動悸に悩まされている人や、狭心症の発作に苦しんでいる方々がメインメートを服用するだけで、日々の不安を軽減する事ができたと喜んでいます。
脈の乱れが酷くなってくると、少し走るのも辛く感じてしまうので、日常生活にも支障が出る事になりかねません。
動悸が気になり始めたタイミングで、メインメートを服用するべきか医師に相談をする事が推奨されています。

メインメートは1日1回の投与でも24時間ほど効果が持続するので、半減期を意識しながら服用するタイミングを決めるのが難しい人にも最適です。
腎臓と肝臓の両方で順番に、メインメートの主成分のビソプロロールフマル酸塩が代謝されていくために、24時間も効果を持続させる事ができます。
成分の全てが一気に代謝されるわけではないので、心臓の負担が大きくないか不安を覚えずに服用しやすいと好評です。

しかし副作用も報告されており、すでに心臓の状態が悪化していると心不全を誘発してしまったり、息苦しさを感じる場合もあります。
喘息の症状が悪化してしまう場合もあるので、メインメートを服用するべきか迷った際には、まずは医師に相談をしてください。
涙の分泌量が減少してしまうせいで、目が乾燥するという副作用が起きる場合もあるので、ドライアイの症状にも注意が必要です。

初めてメインメートを服用する際には、0.625mgや1.25mgなど段階的に服用量を増やしながら、体調に異変が無いか確かめる事を推奨します。
体調に合わせた服用量を決めるためにも、定期的に検査を受ける事を忘れないでください。

メインテートは心臓の負担も軽減します

メインメートは、交感神経の興奮を心臓に伝えるβ1受容体を遮断し、過剰に働いている心臓の働きを緩やかにすることによって、血圧を下げたり不整脈を防いだりします。
通常病院で処方されるのは、本態性高血圧症(軽症~中等症)、虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全、心室性期外収縮、頻脈性心房細動の治療に用いられます。

メインメートの主成分はビソプロロールフマル酸塩です。
この薬はβ遮断薬(ベータブロッカー)という系統になりますが、同系の薬の中では、次のような特徴があります。
心臓にだけ選択的に効果が作用します。
このため気管への影響が少なく喘息を誘発しにくく、その危険性が比較的低いです。

交感神経刺激作用がありません。
このため心臓への刺激が少ないということを意味しその分、心臓を休ませます。
腎臓、肝臓両方で少しずつ対処していくのでその分、代謝が遅くまたその多くは腎臓から直接、排出されます。
このこともあり、薬の半減期が長いため、効果に持続性があり、そのため服用回数は基本1日一回で済みます。

元々日本では慢性心不全に対する効果は適用外でしたが2011年に公知申請という特例扱いで、正式に認められています。
このように比較的、効果がゆっくりと持続して現れるので、心臓の負担を軽減するという特徴があります。
海外では心不全に対する有効性が臨床試験で確認されていて、心不全の治療に広く用いられています。

副作用に関しては飲み始めに、体のだるさやふらつき、めまい、眠気、手足の冷えやしびれなどがありますが症状が軽ければそれほど心配は要りません。
しかし喘息の持病がある方は発作が起きる場合があるので注意が必要です。
めったにありませんが、重い副作用として心不全、重い息苦しさ、急激な動悸、失神などがあるので、万が一症状が出た場合は直ちに医師に相談することが必要です。